かっぱのきもち


めざすとこ 

「かっぱが暮らせる  ふるさとをつくる」


市場に出店するときのこころえ 

「皿が潤うような、手しごとのお店を出してね!」



かっぱの棲むところ

2018年2月のある夜、かっぱ伝道師と出合い、話をしました。

日本人ならきっと、誰もが思い浮かべることのできる、かっぱ。

かっぱだったら、どんな風に暮らしたいだろう?

そう想像して、過ごしてみたら、どんな生き方になるだろう?

ひとりひとりが、自分ならどう感じるか、どう生きるか、

問いながら今日を過ごすこと。

そしていつも みんなと共にある

かっぱにわたしたちの想いを託しました。



美杉に住んでいるわたしたちは

みんながよく知っている緑のかっぱは

本当は美杉にはいない と感じています。

いるのはきっと 精霊のかっぱ。

青くて小さくて 雨の森が大好きな 

密やかでカッコイイ存在。

なかなか姿は見せてくれないけれど

みんなのことをいつも見守っている。

緑のかっぱとも仲良しです。

いつか 知り合えるときを

お楽しみに。

めぐりめぐる、むらのわ。


土に触れる覚悟があれば美杉で暮らせるだろうと

あるひとが言いました。

風を感じながら、土の上で暮らす。

美杉が、そういうひとを求め呼んでいるようです。

ここでの暮らしは

人間が、木や動物、虫や他の生命と同じ重さ大きさの

ひとつの小さな生命であることを教えてくれます。

一人では生きられないこと

受け容れることを教えてくれます。


美杉に持続可能なムラをつくることが

むらのわを始めたときの、わたしたちの目標でした。

ごはん会、市場、サークル活動、イベント

ちいさなわっかが重なり合ってムラとなり

美杉に暮らすわたしたちを支えてくれるように

2017年の春、

むらのわは自由に動き始めました。

むらのわ誕生夜話

2012年11月のある晩。

縁あって折々集まっていた美杉の人たちと

いつものように持ち寄りのごはんをいただいていた席で

「美杉で市場をやってみたらどうでしょう?」の提案に

「それはいいね!」と話が弾みました。

「名前に英語は使わないでいきましょう」

「誰でも好きにお店を開いて、好きに帰る、そんな市場がいいね」

「忙しい毎日を送っている人たちに、ゆるゆる過ごしてもらいたいね」

自由に意見を出し合い、市場の輪郭が見えた夜。

後日決まった『美杉むらのわ市場』という名称は

輪っかの形にお店を並べ、中央に焚火と音楽のある

市場のイメージ画にふと添えた題でした。


「津市美杉町」は、旧7ヶ村が合併してできた、広大な町です。

少し前まで「一志郡美杉村」であった美杉は

今でも「村」という呼び名が似合う山村です。

『美杉むらのわ市場』は、いま、ここに居る

わたしたちが、楽しく元気につながって暮らすための場です。